当園について

教育の目標

• 01

  望ましい集団的生活習慣（しつけ）を身につける。

  幼稚園は、子どもたちが初めて出会う集団活動の場所です。それぞれの発達に応じて、着替えや身支度をはじめ子どもの様子にあわせた遊び・学びを通した生活習慣を身につけます。日々の保育においては他クラス・異学年との交流も積極的に行っています。

  
• 02

  自然と具体的なふれあいの中で、豊かな情操・思考の芽生え・健全な心身を育てる。

  当園の特徴は豊かな自然環境です。広い園庭、裏山など戸外での過ごしを通して、子どものやってみたい気持ち、興味・関心意欲を育みます。多様な環境は子どもの心と身体を共に伸ばしていく大切な要素です。園生活では附属山野での野外遊びや野菜の栽培活動などを経験します。

  
• 03

  豊富な遊びや直接体験を通して、「自ら感じ取り、考え行動する」姿勢や態度を大切にした保育を展開する。

  平戸幼稚園はあそび中心の保育を行っています。幼児期の発達には子どもがあそびの世界に入り込み、友だちと関わりを通してのびのびと過ごすことが重要だと考えています。自由あそびを主としていますが、保育には、歌・言葉・造形(絵や工作)・運動・ゲーム遊びなど子どもの成長領域にあわせた活動も取り入れています。

  
• 04

  諸園行事を通して、情操豊かな楽しさを味わわせる。

  園の行事も子どもの成長にとって大切な機会です。季節を感じたり、由来を知ったりするだけでなく、イベントに向けた子どもたち同士の話し合いや練習などを通して人間関係や表現力を伸ばしていくきっかけとなります。環境を活かして、運動会や芋掘り遠足などもすべて園内施設において行っています。

  
• 05

  家庭教育及び地域社会教育との連携や恊働を深める。

  当園は地域に根ざした幼稚園として50年以上の歴史があります。自治会等の協力などを得ながら、近隣小学校との交流を行うほか、園施設の子どもの遊び場としての開放など地域の子育てセンター的役割を担っています。また各家庭との連携も密に行い、教育相談や近隣住民への公開行事なども実施しています。

  
• 06

  豊かな環境の構成から、総合的な遊び・生活・活動を通して、人としての生きる力と豊かな心情や思考（思いやりの心）を育てる。

  「生きる力」といった非認知的能力を身につけていくためには、あそびの充実がなによりも大切です。学校教育である幼稚園としての教育課程のなかで、子どもが一人ひとり主体的に活動し、遊びを通して心情・思考・態度を育んでいけるような環境を構成しています。